シュンケンバッカーZ

沖縄に住んでるブロガー。筋トレ、ローカルのイベントやグルメ。基本なんでも書きます。

「本物のバンド」はオーガナイザーを救えるのか?たーくんpre「S.O.S」ライブレポ

どうもです。

 

世の中「バンドマン」って呼ばれる人たちってどの様な気持ちで活動しているのでしょうか。

 

売れたいから?モテたいから?ただの趣味?

 

バンドによって気持ちは様々です。

 

さて、どんなバンドも一度はライブで自分たちの練習の成果を披露したい生き物。

 

しかし、どのバンドもぶち当たるであろう問題が「集客」。

 

ライブハウスにはイベントごとにハコ代(レンタル料みたいなもの)としてバンドごとに一定の金額が課されます。

 

この集客というのは難しいもので、ローカルのバンドは結構これに苦戦します。

 

ノルマを達成した時よりも、達成しない時の方が多い。

 

いや苦戦したことないバンドも勿論いるけど、毎回身銭を切ってライブをしているバンドは少なくないです。

 

そんなバンドマンの慢性的な課題に大して一石を投じたのが12月16日に行われた、このイベント。

 

500RTと軽く沖縄のバンド界隈でバズり、イベント開催前からインターネットを通して全国の音楽に関わる人たちに「バンドとは、オーガナイザーとはどうあるべきなのか」と賛否ある意見が飛び交っておりました。

 

最終的に協賛まで付いてしまった今イベントの「本物のバンドを募集中」って文言が最高に煽ってて面白すぎる。

 

そんな訳でこれは行きたい!そして書きたい!と思っていた所、このイベントの主催者で後輩のたーくんから直接僕へ「このイベントのレポを書いてくれないか。」と連絡が来た。


最初はスタッフの立場として参加させてもらおうと思ったんですけど、それじゃ意味がないと思ったので100%オーディエンスの身で参加しました。

 

果たして出演するバンドはたーくんを救えるのか!

 

  

いざライブハウスへ

安里Gシェルター前

今回のイベントが行われるのは那覇市は安里にあるライブハウス「G-shelter(通称Gシェル)」。

 

国際通りの近くに居を構えるGシェルはライブ以外にもDJイベントやフリーマーケット、オリジナル映画の上映会に講演会など音楽からサブカルチャーまで幅広いイベントができるライブハウス。

 

安里Gシェルター入り口

G-shelterの入り口

入り口の目印は象の置物。ここから地下へ降ります。

受け付けでチケット代とドリンク代を払い、ドリンク引換券としてチップを受け取ります。

ドリンク引換券のチップ

ソフトドリンクは青色(アルコールは赤だったはず)

Gシェルターのリストバンド

モザイク柄のリストバンド

入場者用のリストバンドがモザイク柄でおしゃれ。

 

ここGシェルは他のライブハウスと違って扱ってるドリンクが一味違うのも良いところ。

Gシェルターのドリンクメニュー

豊富なドリンクメニュー

クライナーのポスター

スプラトゥーンみたいな見た目のクライナー

ショットで楽しむポップな見た目のクライナーが飲めるのは多分県内のライブハウスではここだけかと思う。

 

ちなみに僕はウィルキンソンジンジャー(辛口)にしました。

ウィルキンソンジンジャーエール(辛口)

 

ドリンクをちびちび味わいつつ手持ち無沙汰していたらイベントがスタートしました。
 

イベントスタート!

Gシェルター、ステージ前

定刻の17時半きっかりにイベントスタート!

 

トップバッターの子らがステージ中央で円陣を組んでいました。

 

さて今回のイベントのテーマの一つである「集客」。

 

この時点のお客さんの入り具合はどうだったかというと。

満員のお客さん

この通り満員!

 

もうこれ、たーくん救えてるんじゃない?

 

さぁ、ここからは各バンドを思った通りにレポしていくよ!

 

Navy

トップバッターは高校生バンドのNavy。何とこのイベントがこのバンドの初ライブなんだとか。


yonigeレミオロメン、アニソンなど最近の流行りかと思いきや意外なところを攻めてるなって思ったのが第一印象。

 

高校生のライブは若さが溢れる感じのステージで初々しくていいですね。

 

良くも悪くも型破りというか。経験を積んでいけば分かってくるライブでのセオリーや暗黙の了解(正直僕の偏見もあるけど)を知らない彼らだからできるステージ。

 

ある程度ライブを経験したバンドマンはマジで見る価値がある。

  

ベースの子が「私を撮る時はSNOWでお願いします!」って言ってたの個人的に面白かった。

 

B612じゃダメなのかな。

 

 

倍音兄弟社

倍音兄弟社

イベント二番手は倍音兄弟社。いきなり年齢枠が暴騰しましたが、イベントにかける想いは同じはず。

 

オールバックにスーツのビジネススタンダードな見た目から繰り出されるのはニコチンとカフェインのみで編曲、作詞された合法的なトラックとリリック。

 

好き勝手やっていい、それが音楽なら。

 

ラッパーの伝統的スタイルとは違う意味でかけ離れたスタイルだが「自由であれ」というリリックにその訳が見え隠れしてる気がします。

 

しかし今回のイベントで初めてライブハウスに来た子がいきなり倍音兄弟社を見るのはいささか刺激が強い気がしますが、それこそ「自由であれ」と言いたい。ていうかめちゃくちゃ面白い。

 

ちなみに僕は「漫画人生」という曲が好きです。

 

福重匠

福重匠

三番手はソロシンガーの福重匠。

 

RADWIMPSのカヴァーやギターとキーボードを駆使した楽曲でしっとり、メッセージ性の強い曲を演奏。


個人的に弾き語りはアコースティックギターでやってほしいステレオタイプなんですけど、彼の歌い方を見るうちにシングルコイルのクリーントーンなギターが合ってる気がしました。

 

最後に披露した曲が久石譲の様な旋律で民族音楽的な伸びのある歌い方で一番印象でした。

 

あと余計なお世話かもですが楽譜を止めるクリップとMCの時はもう少しボリューム欲しかったです。

 

CHEVALIERs

CHEVALIERs(シュバリエ)

イベントも佳境、四番手はCHEVALIERs(シュバリエ)

 

アニソンのカバーとオリジナルの楽曲で展開している彼ら。今回のイベントでは一番勢いがあったバンドでした。


岸田教団やシドといったロックナンバーのアニソン中心かと思いきやなEGOISTの「All alone with you」といったバラードで緩急をつけてLiSAのRisingHopeでもう一度ブチあげるなどアニソン好きのツボを押さえたセトリ!


ラストのオリジナル曲も疾走感あるナンバーだったので今後もオリジナルの展開に期待。

 

THE LATE

THE LATE

トリ前、五番手のLATE

 

今回二番目に最年少(多分)な彼らはメンバー全員が宮古島の出身。

 

ハイスタやSUM41を彷彿させるメロコアサウンドと青春パンクな歌詞が良き。

 

MCの時の「うちのベースのモノマネめっちゃクオリティ高い」発言を聞いたときは「今からこいつが面白いことしま〜すwww」的な絶対滑ってしまう無茶ぶりだ!と思ってちょっとハラハラしてたんですけど思ってた以上ににモノマネのクオリティ高くて笑いました。

 

今度はゼブラーマンの「白黒つけようぜ」ってセリフでやって欲しい。

 

今回のイベントで今後ももっとライブをして欲しいバンドでした。

 

Aimai Contract

Aimai Contract

トリを飾るのはボカロカバーバンドのAimai Contract。今回のイベントの主催者であるたーくんがドラムを務めるバンドでもあります。

 

ライブを行って2回目とは思えない熱量高めの演奏。

 

ボカロってハイトーン多めで機会音声なので歌い上げるのには難しいジャンルかと思うんですが、しっかり途切れることなく歌い上げているのが純粋に凄い。

 

ただ上手(かみて)側のギター聞こえなかったのがちょっと残念でした。

 

ボカロは疎いんですが「モザイクロール」や「千本桜」など有名どころも抑えていて楽しく聞けました。

 

今度は164の「天ノ弱」とかやって欲しいな〜(リクエスト)。 

 

果たしてたーくんは救われたのか?!

ハコ代がたーくんの自腹である今回のイベント。

 

決して安くないハコ代。達成してなかったら最早それは切腹と同じ。

 

果たしてその結果は?!

 

たーくん「各バンドさんのおかげで達成しました!」

 

という訳でおめでとう!

 

 

色々賛否あるイベントだったけど

趣味だろうが本気だろうが沢山のお客さんの前でやった方が気持ちいいよね。

 

このイベントの裏で「ノルマは主催者が持つもんじゃないの?」とか「集客足りないのは告知不足だからでしょ?」といったニュアンスの意見も目にしました。

 

そりゃまぁそう思う。イベントの責任は全てオーガナイザーが持つのあは当たり前。

 

しかし自分たちが伝えたいことを多くの人に伝えたいとかなるべく損したくないって気持ちがあるなら、やはり「集客」について考えてほしいって思う。

 

趣味でバンドをやってる人なら尚更そうじゃない?

 

言うは易し行うは難し、一番悩む問題だけど、だからこそ放棄しないでほしい問題でもある(もちろん僕も)。

 

お金の話はネガティブなところだけど、バンドは続ける限り何度でもトライアンドエラーができるのだから逃げるんじゃなくて立ち向かって、もしくは振り返ってぶつかってみよう。

 

それを含めてもバンドは楽しいと思えたらそれも「本物のバンド」じゃないか?

 

出演バンド・アーティストの各SNS

NAVY(なし)

倍音兄弟社( @baion_brother )

福重匠(なし)

Chevaliers( @Chevaliers_oki

THE LATE(なし)

Aimai Contract( @icon_530 

※あったら教えてください

 

協賛:ZEROCK(@ZEROCK_0x

 

場所:安里G-shelter

アクセス他(公式サイトより引用)

Tel : 090-7585-7598 クロサワ(管理人)
mail : gshelter9630@gmail.com
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〒902-0067 沖縄県那覇市安里2-4-12 B1F
国際通り安里側入口・ホテルオーシャン2軒隣・地下1階)

公式サイト:G-shelter WEB